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企業理念

保存 先人が遺した文化財をひとつでも多く後世に繋げる
活用 文化財を通して地域社会の振興発展に貢献し郷土愛を育む
研究 日々たゆまぬ保存技術の研鑽と研究に励む

社是

「不惜身命」

文化財を後世まで愛される為に身命を惜しまず行動する

「文化財を護る」ということ

  「文化財」とは過去より人々が生活していく中で生み出されたモノで、歴史的価値は言うまでもなく、その土地の風土をはじめ当時の生活様式や思想など多くの情報をもった「生きた資料」です。
 この「生きた資料」から過去の先人たちの生き方を学び、より良い未来を選択するためのヒントとして「文化財」はあると私たちは考えます。

 ところが残念なことに近年の地球温暖化や異常気象、社会情勢の混乱など様々な要因もあいまって多くの文化財は危機的な状況にあり、加えて文化財を適切に調査・保存・修復する技術者が少ないという現状も事実です。

 そこで、文化財保存修復の技術者を育成すると共に文化財を適切に「保存」し、地域社会との結びつきをより深めるために文化財の「活用」を提案し、周辺環境調査や劣化調査など、様々な活動を通して文化財を「研究」することで文化財を未来へ継承することを使命とし、(株)文化財保存活用研究所を設立いたしました。

 文化財を護るということは私たちだけではなく、地域や世代を越えた多くの人たちの意識向上なくしては成り立ちません。このホームページをご覧になられました皆様が、先人の遺してくれた文化財というすばらしい教科書をどのようにして受け継ぎ、どのようにして引き継いでいくべきか、少し立ち止まってお考えいただけますことを祈念しております。

 これからも(株)文化財保存活用研究所をご哀願いただきますようよろしくお願い申し上げます。

           (株)文化財保存活用研究所

                代表取締役 山路しのぶ

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